福田内閣誕生
憲法第67条
第2項
衆議院と参議院が異なった議決をした場合、両議院協議会を開き、
それでも一致しない場合は衆議院の議決を国会の議決とする。
今回、与党3分の2を占める衆議院ではもちろん福田総裁を指名。
参議院では過半数を占める民主党から小沢党首を指名。
衆参で一致しなかったので、両議院協議会を開き、それでも一致しなかった為、
衆議院の議決である、福田総裁が国会の議決になり、第91代福田内閣総理大臣が誕生した。
舛添厚生労働大臣は再任されましたね。
その他の注目は石破防衛大臣。
個人的にこの二人に注目していきたいと思っております。
憲法第72条
内閣総理大臣は、内閣を代表して議案を国会に提出し、一般国務及び外交関係について
国会に報告し、ならびに行政各部を指揮監督する。
憲法第73条
内閣は、他の一般行政事務のほか、左の事務を行う。
1、法律を誠実に執行し、国務を総理すること。
2、外交関係を処理すること。
3、条約を締結すること。ただし、事前に、時宜によっては事後に国会の承認を得なければならない。
4、法律に定める基準に従い、官吏(国家公務員)に関する事務を掌理すること。
5、予算を作成して、国会に提出すること。
6、この憲法及び法律の規定を実施する為に、政令を制定すること。ただし、政令には、特にその
法律の委任がある場合を除いては、罰則を設けることができない。
7、大赦、特赦、減刑、刑の執行の免除及び復権を決定すること。
自ら、背水の陣内閣と銘打った福田首相に期待しております。